「たまゆら」の語源
”玉響に昨日の夕べ見しものを今日の朝に恋ふべきものか”
これは「万葉集 巻11 2391」の和歌です。
「玉響」を「たまゆら」と訓んで、玉の触れ合うかすかに澄んだ音色の美しさを詠む「枕歌」です。
その解釈とは、『ほんの少しの間、昨日の夜に会っただけなのに、今日の朝になって、こんなに 恋しがってよいものであろうか?・・』恋に落ちるのは一瞬です。
何百年たっても異性を恋しく思う気持ちは同じであると同時に、携帯電話のある時代からしたら、なんとも浪漫(ロマン)のある余韻の深いものです。
まさに「玉響」です。
「たまゆら」とは、「玉響」と書き、古代神話の勾玉(まがたま)が互いに触れ合う時のほのかでかすかな響きをあらわし、“しばしの時間”とか、“ほのかな風情”を表す言葉として使われます。
そして、たまゆらの里には、
”私たち、施設、環境、全ての玉が重なり共鳴して快い響きを奏でて
その時間をお客様に快適に過ごして頂きたい”
そういう想いを込めています。どうかこの様な環境の中で充足な時をお過ごし下さい。